ビリンゲ・オリジナル [ セミハード]
<Billinge Original>
・産地 スウェーデン
・名前の由来 全然わかりません・・・。
・原料 牛乳
・形状 スライス11枚入り、150g
・乾燥成分 ?
・固形分中脂肪分 ?、チーズ100gあたり26g
・表皮 なし
・中身 淡黄色、気孔がある、弾力がある
・熟成 ?
・季節 ?
・POD なし
・分類 セミハード(一般的)/圧搾タイプ(C.P.A.)
・出会ったトコ オーランズ(スーパー)
今回からはスウェーデンで買ったチーズです。
とりあえず着いた日にスーパーで仕入れました。
デンマークとスウェーデンが本拠地の大手乳業メーカー・アーラ社製ですね。
表皮はちょっと分かりませんでした。
見た目はいかにもエメンターラー系。チーズアイもありますね。
食べてみるとこれまた風味もそんな感じ。エメンターラー系チーズのコクがしっかりと感じられてなかなかおいしかったです。スライスする前のものを食べるとフレッシュ感があってもっとおいしかったかも。
今回は
☆☆☆☆
です。
モウヒヤールヴェン・ヴィルホ [ セミハード]
<Mouhijärven Vilho>
・産地 フィンランド
・名前の由来 全然わかりません・・・。
・原料 牛乳
・形状 カットピース
・乾燥成分 ?
・固形分中脂肪分 ?、チーズ100gあたり27.7g
・表皮 淡黄色~アイボリー、でこぼこしている
・中身 淡黄色、直径5mmぐらいの気孔がある
・熟成 最低3ヶ月(恐らく)
・季節 ?
・POD なし
・分類 セミハード(一般的)/圧搾タイプ(C.P.A.)
・出会ったトコ Stockman(デパート) 100gで2.35ユーロ
このチーズも名前が難しい・・・。
フィンランドのチーズをとお願いして買ったものの3個目です。
売り場のおばちゃんが言うには、
「このチーズは、アペンツェラーのつくり方を真似てるけど、フィンランドのほうがおいしいわよ。」
なるほど。
確かに外側はアペンツェラー特有の強い香りが感じられました。
中身はナッティな味、そしてどこかオイスターソースを思わせるような深いコクがありました。
なるほど。おいしいじゃないですか。
ちなみに塩分は1.4%らしいです。
ということで今回は、
☆☆☆☆
にしておきます。
フィンランドのチーズ、レイパユースト以外はあまりオリジナリティが無いように感じましたが、それもそのはず、19世紀にスイスの技術を取り入れて共同組合組織でチーズを作り始めたという歴史があるそうですね。なるほど、実際に売り場を見ても確かにそんな感じがしました。
オランズ・カステルホルム [ セミハード]
<Ålands Kastelholm>
・産地 フィンランド
・名前の由来 オーランド諸島のカステルホルムという地名だと思われます。
・原料 牛乳
・形状 カットピース
・乾燥成分 ?
・固形分中脂肪分 ?、チーズ100gあたり31g
・表皮 線が入っている
・中身 淡黄色、気孔あるいはメカニカルホールが多い、ねっとりしている
・熟成 ?
・季節 ?
・POD なし
・分類 セミハード(一般的)/圧搾タイプ(C.P.A.)
・出会ったトコ Stockman(デパート) 170gで2.26ユーロ
フィンランドのチーズと言って買ったもの第2弾。
これはオーランド諸島という観光地の名前がついていますね。バルト海にあるフィンランドの自治領で、ほとんどがスウェーデン系の住民で公用語もスウェーデン語だそうです。
なるほど、このラベルのKermajuustoはフィンランド語でクリームチーズという意味っぽいですが、もう一つのGräddostというのはネットで調べたらスウェーデンのクリームチーズと出てきたのはそういうことなのね、きっと。でも食べた感じがセミハードっぽいので分類は勝手にセミハードにしました。
外側は特に目立った表皮があるというわけではなく、線が入ってます。
中はパッと見ティルジッターのような感じ。フィンランドのチーズ売り場では結構こんな感じの組織のチーズが多かったような印象があります。
いわゆるチーズの良い香りがあり、ねっとりとした食感に、ジャリっとしたアミノ酸の結晶が感じられました。そのアミノ酸の程よいコクに、穏やかな塩味と少しの苦みが折り重なって、なかなか好みの味でした。
ということで今回は
☆☆☆☆
です。