オランズ・カステルホルム [ セミハード]
<Ålands Kastelholm>
・産地 フィンランド
・名前の由来 オーランド諸島のカステルホルムという地名だと思われます。
・原料 牛乳
・形状 カットピース
・乾燥成分 ?
・固形分中脂肪分 ?、チーズ100gあたり31g
・表皮 線が入っている
・中身 淡黄色、気孔あるいはメカニカルホールが多い、ねっとりしている
・熟成 ?
・季節 ?
・POD なし
・分類 セミハード(一般的)/圧搾タイプ(C.P.A.)
・出会ったトコ Stockman(デパート) 170gで2.26ユーロ
フィンランドのチーズと言って買ったもの第2弾。
これはオーランド諸島という観光地の名前がついていますね。バルト海にあるフィンランドの自治領で、ほとんどがスウェーデン系の住民で公用語もスウェーデン語だそうです。
なるほど、このラベルのKermajuustoはフィンランド語でクリームチーズという意味っぽいですが、もう一つのGräddostというのはネットで調べたらスウェーデンのクリームチーズと出てきたのはそういうことなのね、きっと。でも食べた感じがセミハードっぽいので分類は勝手にセミハードにしました。
外側は特に目立った表皮があるというわけではなく、線が入ってます。
中はパッと見ティルジッターのような感じ。フィンランドのチーズ売り場では結構こんな感じの組織のチーズが多かったような印象があります。
いわゆるチーズの良い香りがあり、ねっとりとした食感に、ジャリっとしたアミノ酸の結晶が感じられました。そのアミノ酸の程よいコクに、穏やかな塩味と少しの苦みが折り重なって、なかなか好みの味でした。
ということで今回は
☆☆☆☆
です。
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