レイパユースト [ 非熟成/フレッシュ]
<JP. Leipäjuusto irto>
・産地 フィンランド、ラップランド地方
・名前の由来 フィンランド語でパンのチーズ
・原料 牛乳、昔はトナカイ乳も
・形状 円盤状、半径14㎝、高さ1.5m、重さ800g、今回のものは半径15㎝、高さ2.0㎝のカットピース
・乾燥成分 ?
・固形分中脂肪分 ?
・表皮 焦げ目がついている
・中身 白~クリーム色、緻密でシコシコしている
・熟成 ?
・季節 ?
・PDO なし
・分類 フレッシュ(一般的)/フレッシュタイプ(C.P.A.)
・出会ったトコ Stockman(デパート) 75gで0.83ユーロ
ストックホルムのデパートStockmanのチーズ売り場で、販売担当のおばちゃんにフィンランドっぽいチーズをくれと何とかお願いして買ったものの一つです。
こんな感じの袋に入れてくれました。
おばちゃんが言うには、フィンランドの典型的なフレッシュチーズで、塩とミルクのみで作られているのだとか。多分英語でそう言ってた気が・・・。
名前はレイパユースト、本によってはユーストレイパになっているものもありますね。製造者の名前の付け方の違い?
フィンランド語でレイパがパン、ユーストがチーズという意味のようです。
牛乳からできたカードは木製の型に入れられてプレスされ、それから火であぶられるのだそうです。C.P.A.教本には暖炉であぶると書いてありますね。
ということで、表面はこんな感じです。
中身は緻密でシコシコキシキシ、ほのかに酸っぱい香りがしつつもミルキーなやさしい甘みがありました。モッツアレラ系のカードの歯ごたえをもう少し強めにした感じですかね。もしかしたら、この食感が少しゴムっぽくて苦手という方もいらっしゃるかもしれません。
でも私は好きだったので、今回は
☆☆☆☆
です。
現地では朝食時にフルーツジャムと一緒に食べたり、コーヒーに入れたり(この場合は食べないっぽい)して使うようです。
フィンランド外では見かけることがかなり難しいようなので、もしフィンランド旅行をして現地のチーズをと思ったら是非試してみてくださいね。
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